- はじめに
みなさんお久しぶりです。最近投稿できていなく本当にすみません。言い訳をさせていただくとシンプルに忙しく、書いてネットに公開する時には、日付を回ってしまうということが多々起きてしまっています。大変申し訳ございませんでした。
今回は、私、トランペット奏者が楽器を丸ごと洗いたいけどどう洗ったらいいのかなどを事細かく説明していきたいと思います。金管楽器をやられているみなさんは楽器を家などで丸洗いしたことはありますか?私は、何度か洗うのですが、やはり楽器は洗うと音の鳴りがとても良いものになります。しかし、間違った掃除の仕方をしてしまうと、音が悪くなってしまう一方でもあるので、ぜひこの記事を見ながら一緒に洗浄していきましょう!
- 使用するもの
楽器本体
トランペットが入るくらいのクリアケース
(例:収納ケースや、ベビーバス)
桶(細かいパーツを入れるのに使います)
中性洗剤
ジッポオイル
管の直接水気を拭き取るもの
(ティッシュができれば良い)
トランペットを引き上げて下に敷くマット
(バスタオルなどでもOK)
ピストンオイル
チューニングスライドオイル
スワブ
などなど。
(もし他にも必要なものがある方は各自準備お願いします!)
- どうやって洗うの?
さあ、早速トランペットを洗っていきましょう!
まずはじめに、トランペットを洗うために浴室に持っていくのですが、その前に、ピストンの蓋を取っていただいてフェルトとピストンキャップ(バルブケーシングの上の部分の蓋です。)は取り除きましょう!(濡れてしまうと乾かしても音が変わってきてしまいます。)
そして、取り除けたら早速浴室に持っていきましょう。そして、浴室でクリアケースにお湯(ぬるま湯)を張りその中に少量の中性洗剤を入れます。そして、手でかき混ぜます。そしたら、トランペットの本体についている外せる限りの細かい部品を外していきます。(主管、第1、2、3抜差管、ボトムキャップ、全ピストン(ピストンは分解しなくてOK))その細かい部品は、お湯を張って別に用意した桶の中にそっと入れてください。(水で手が滑らないよう気をつけてください。)
そして、30分くらいつけた後に本体の方は、軽くシャワーベルの中に入っている泡を洗い流し、他の間に入ってる泡を綺麗に流してください。そして、細かい部品が入ってる桶のお湯を気をつけて綺麗なお湯に変えてください。そして、細かい部品の方の泡も流してください。
- 浴室から出たら
浴室から出たら、まずは、本体の方の水気をティッシュで拭き取ってください。これがなぜティッシュをお勧めしてるかと言いますと、ティッシュはとても繊維が細かくトランペットや金管楽器にとても傷が入りにくく、お勧めしています。ティッシュで拭き終わりましたら、楽器をバスタオルの上などに移動して、次は、細かい部品を丁寧に拭いていきます。ここで落とさないように気をつけて拭いてください。全て拭くことができたら、また細かい部品もバスタオルの上などに持っていき、仕上げに入っていきます。
- 仕上げ!
仕上げに入っていきたいと思います。その前に、ジッポオイルを使ってピストンや主管などに着いたグリスを落としてください。(ジッポオイルには油分を落とす効果があるので金管楽器奏者には、必須のアイテムです!)そしたら、新しいオイルを塗っていきましょう!
改めてここでどこの間にどのオイルをるのか説明していきます!
グリス→主管
第2抜差管
チューニングスライドオイル→第1、3抜差管(ピストンオイルも少量つけるととても動きやすくなります!)
ピストンオイル→第1、2、3番ピストン
このようになっています!間違った管に塗ることのないようお気をつけください!
そして、塗り終わったらしっかりと本体に入れて行ってください!
- 最後に
最後になります!最後に確認のため音を出してしっかり管がはまっているか確認できる方はしてみてください!
今回はこのようなトランペットを中心に金管楽器の洗い方を説明させていただきました。もし他にも気になる点ありましたら、お気軽にコメントの方よろしくお願いします!
明日もお幸せに!
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